入社を決めた理由、背景等を教えてください
前職は基幹システムのバックエンドエンジニアとしてH/Wの設置や構築から、システム間の連携/変換のジョブ設計、実装などの業務に従事。世間的にクラウドシフトしていく中で、前職ではクラウド技術に触れる機会が少なく、新しいことにチャレンジしたいと思い転職に踏み切りました。入社の決め手としては、コロナ禍以前にもかかわらずクラウドアーキテクトとして沖縄で働くことができた点(拠点間リモートワーク実現)、意思決定者である経営層との距離が近く、会社事情のわからない末端の一メンバーというよりは、自身がどのように会社に貢献できるのかがよくわかる組織構造に魅力を感じたためです。
入社以降から現在まで関わった業務内容について教えてください
- ドリーム・アーツ提供製品を顧客オンプレ環境→ドリーム・アーツ管理のクラウド基盤へ移行、運用業務(クラウドアーキテクトやインフラエンジニア、PM、チームリーダーなど)
- 24時間365日提供サービスの監視業務の刷新(アラートのメールチェック運用を廃止、統合監視運用へシフト)
- サービスマネジメント領域の改善(ITILの考えを基にした仕組化、プロセス改善、メニューや約款見直し等)
- ドリーム・アーツで扱うすべてのサービスのSRE、インフラ、運用領域におけるグループの統括マネージャ
- 人材育成、採用関連(インターン生や新人の指導、大学へのリクルート活動)
現在の業務内容とチャレンジしていることを教えてください
ドリーム・アーツサービスのアプリ開発以外の領域を横断、管轄するグループのマネージャとして、体制強化にチャレンジしています。SREの領域は広く深いためフルスタックエンジニアのような技術スタックが求められますが、一朝一夕ではたどり着けません。企業成長のスピードが速く、日々変化する要求に対応していくためには、メンバーの自主性だけに任せるのではなく、戦略的に成長機会を提供することや、中長期のあるべき姿を意識した(ブレない)動機付けが重要となります。メンバーは自己実現のため、会社は事業の発展のためというベクトルが異なる可能性があるものをうまくすり合わせていくためには、各所との建設的対立を経て目指すべき姿を実現していく必要があり、日々試行錯誤しています。
やりがいを感じていること、大変なこと、苦労したことがあれば教えてください
- 社内において企画提案、意見をしっかり伝える場があるため、やりたいことが実現できること
- 裁量もある程度渡してもらっている分、責任も大きいこと(それもまたやりがいとも言える)
- マネジメント人数が多く、扱うサービス特性も異なるため、覚えることや理解することが膨大にあること
ドリーム・アーツで活躍する人はどんな人だと思うか教えてください
- 変化を楽しめる人(自身の役割の変化、事業方針の変化など)
- 出来事を自分事として考えられる人、自身で組み立てた意見を述べることができる人